気持ち




悠汰「柚ちゃん、落ち着いたかな?ちょっとお話があるんだけどいいかな?」

悠汰先生の言葉に私は悠汰先生を見た

悠汰「柚ちゃん、いい?今の柚ちゃんは1人にしておけないくらい心が疲れてきちゃってるの。だからねナースステーションから1番近いお部屋に移動して、いつでも柚ちゃんの声が聞こえてすぐに助けに行けるようにしたいんだ。いいかな?」


え…やだ…。
ここで柊夜と居るの。
ここで晴乃ちゃんを待つの。
そんなところの部屋に行かなくたって私はすぐに退院できるの。

私はただ下を向いて涙を流すことしかできなかった…

悠汰「柊夜はどう思う?いい?」

柊夜「俺もそのほうが安心かな。」



そんな…