柚「やだ!」

テーブルの上にあったごはんを床に投げた。
ガシャーーン!

点滴もいやで、抜いちゃった…
はぁ…はぁ…

柚「痛い。」



ここから、
この世から消えたい…



ベッドからおりてソファにうずくまる

呼吸がうまくできなくて苦しくて顔をうずめる


コンコンッ

絢奈「柚ちゃん?!大丈夫?」

音をききつけて絢奈看護師さんはあわてて入ってきた。
部屋の様子を見て驚いてる。

それもそうだ。
床にはぐちゃぐちゃにこぼれたごはんと食器…
抜かれている点滴…
点滴からはぽたぽたと薬がたれている…