柊夜「柚?辛いんでしょ?戻るよ!」 柊夜はそう言うと私を抱き上げた。 柚「やめて!」 私は柊夜から逃げようとするが熱のせいか、力は入らず、逃げられない。 柊夜「これ以上はもう待てない。辛いのは柚だよ。落ち着いて、大人しくして。」 柊夜は私をベッドに上げると自分もベッドに上がり、私が逃げないように後から抱きしめた。 ふと、机の上に目をやるとトレーの中に点滴が見える。