絢奈「柚ちゃん。そこにいると身体冷えちゃわない?」
そういうとブランケットを持って私の前にしゃがんだ。
絢奈「体調悪くなる前にベッドに戻ろうね。寒くならないようにブランケットかけていい?」
私が小さくうなずくと絢奈看護師さんは笑顔になってブランケットをかけてくれた。
柚「……あり…がとう……ございます。」
私はやっと声がでて、聞こえるか、聞こえないかくらいの声で言った。絢奈看護師さんはそんな声でも聞きとってくれた。
絢奈「どういたしまして。柚ちゃんの声が聞けてよかった。私のことはあやでもあやなでも好きに呼んでいいからね?あと敬語の必要もないからね?」
そう言うと、笑顔で私の顔を確認した。
絢奈「じゃあ食器片付けちゃうね。ちょっとでも具合が悪くなったらナースコール押してね。
すぐに、しゅう(柊夜)とゆう(悠汰)に伝えるからね。」
それだけ言うと出ていった。

