気持ち




………死にたい。



スクールバックの中からカッターを取り出して手首を切ろうとしたとき……。


柊夜「おぃ!!なにやってんだよ。」

医者がドアに寄りかかって立っていた。

柚「うるさい…。死なせて……。」

柊夜「そうやって逃げるんだ。」

柚「違うもん。」

……違うもん。
……違うもん。
逃げようとしてるんじゃないもん。





………涙がこぼれた。