気持ち




ベッドの上に座り、苦しさに耐えるために布団を握りしめていた。







30分ほどたつとようやく楽に呼吸ができるようになっていた。
顔は涙でぐちゃぐちゃだと思う。

柚「…顔…洗って来ようかな…。」

過呼吸でしびれている手足を無理やり動かしてゆっくり歩いてトイレまで行った。

柚「…誰もいなくて良かった。…ふぅ。それにしても酷い顔。」



顔を洗って病室に戻ってからは、疲れからかぼぉーっと過ごしていた。