気持ち




柊夜「…ゆ…。…ず!…柚!」

柚「…ん。」

柊夜「柚?起きて。大丈夫?」

柚「…へぇ?」

顔を上げるともう夕方で、そこには心配そうに私を見る柊夜と悠汰先生。

柊夜「泣きながら、寝てたみたいだけど?」

ほっぺに手を触れると確かに涙が流れている。

柊夜「怖い夢でも見た?」

柊夜のその言葉で見ていた夢を思い出した。