柊夜が部屋を出てからしばらくたったけど、ベッドには戻りたくなかった。
ベッドに戻ったら病人みたいじゃん。病人なのかもしれないけど…自分は違うって、自分だけは違うって思いたい…。


柊夜がかけてくれたブランケットに頭まで潜ってモゾモゾ動きながら過ごした。

ここヤダな…家に帰りたい…
早く戻ってきてよ柊夜…



そんなことを考えていたらいつの間にか寝てしまっていた。