気持ち



柊夜は救急箱を手にすぐに戻って来てくれた。

柊夜「柚?ちょっと横になろっか。」

柚「うん。」

横になると、柊夜は手袋をした。

柊夜「じゃあ、見せてね?ちょっと捲るよ?」

私は頷いた。
怖くて、柊夜の服の裾を握り締め、目を瞑った。