柊夜「柚?殴られたところ見せて?傷になってたら治療しなきゃだから」

柚「やだ…。治療しなくていいよ。」

傷だらけの姿を彼氏に見られたくない

柊夜「柚?早く治療しないと余計に痛くなることもあるよ?それでつらい思いをするのは柚だよ?だから見せて?」

柚「……わかった。」

柊夜「ありがとう。じゃあ救急箱取ってくるからソファーの上で待ってて?」

柚「…ダメ、行かないで。」

柊夜「大丈夫、すぐ取ってくるから。」

柚「うん。」

私は抱きしめてくれている柊夜から離れてソファのところまで行った。


1人でいることが怖くて私はクッションを抱いてうずくまっていた。