気持ち




晴乃「ほんとにいい加減にしてください!」

「「そんなこと言われてもうちら海山さんのせいでひどいめにあったから仕返ししなくちゃ!」」

「「そうそう!」」

晴乃「なんでそんな考えになるんですか?」

「「普通でしょ!!」」

「「あははははは!」」

記憶が蘇ってくる。
何も言えない自分…。
晴乃ちゃんに迷惑かけてる…。

「「いい加減にしゃべったらどうなの?」」

「「そうよ!!しゃべんなさいよ!」」

声が出ない!
怖い…。

「「まじありえない!この世にいる価値ないね!」」

「「あの時あいつらに殺させれば良かったね〜!」」

あの体育館倉庫の時の記憶が蘇る。

晴乃「そんなこと言わないで!」