「守られるだけの悪魔なんざめんどくさすぎて生きてる価値もねぇっ!!」
ライアスはそう叫ぶと屋敷の中へ駆け込んだ。
誰もがライアスの行動を奇妙に思ったが、気にする余裕はない。
ダークは押されているように見えつつも、イブナクの太刀筋を華麗に避ける。
表情からは余裕が読み取れる。
「悪魔狩りが何故悪魔のライアスを助けた?」
会話ができる余裕はあるらしい。
しかし、イブナクの剣がダークの肌を掠めただけでひどい痛みを感じた。ダークは素早く爪を元の長さに戻す。
その瞬間、細身で刀身の黒い剣がダークの手の中に現れた。
光を反射しない闇色の剣と霊銀の剣がぶつかり耳障りな音をたてる。
「僕は僕の仕事をするだけ。」
イブナクは表情を変えず、闇色の刃を片方の剣で受け止めると、もう片方の剣でダークの首筋を狙う。
「私を殺していいのか?ライアスが悲しむとは思わないかな?」
「悪魔にそんな気持ちは存在しない。騙されない。」
イブナクの表情は少し不機嫌そうになったものの攻撃は止めない…止められない。
ドリウスはライアスが屋敷の中へ走り去ってしまったので、誰を守る必要もなくアバドンと対峙する。
「急に力をつけたがゆえに使い方は知らぬと見受けられますな、ドリウス様。」
ドリウスは地面に手をつくと、地面から真っ黒なツタが生えてアバドンの全身を絡めとる。
「まあな。」
ドリウスはニヤニヤしながら地面に魔力を注ぎ込んだように見えたが。
苦しげな表情を浮かべたのはアバドンだった。
「この木は陰鬱の森の…、」
「チカラウマー。」
ドリウスは地面を伝ってツタに魔力を注いだのではなく。
アバドンから逆に生命力と魔力を吸いとっていたのだった。
ライアスはそう叫ぶと屋敷の中へ駆け込んだ。
誰もがライアスの行動を奇妙に思ったが、気にする余裕はない。
ダークは押されているように見えつつも、イブナクの太刀筋を華麗に避ける。
表情からは余裕が読み取れる。
「悪魔狩りが何故悪魔のライアスを助けた?」
会話ができる余裕はあるらしい。
しかし、イブナクの剣がダークの肌を掠めただけでひどい痛みを感じた。ダークは素早く爪を元の長さに戻す。
その瞬間、細身で刀身の黒い剣がダークの手の中に現れた。
光を反射しない闇色の剣と霊銀の剣がぶつかり耳障りな音をたてる。
「僕は僕の仕事をするだけ。」
イブナクは表情を変えず、闇色の刃を片方の剣で受け止めると、もう片方の剣でダークの首筋を狙う。
「私を殺していいのか?ライアスが悲しむとは思わないかな?」
「悪魔にそんな気持ちは存在しない。騙されない。」
イブナクの表情は少し不機嫌そうになったものの攻撃は止めない…止められない。
ドリウスはライアスが屋敷の中へ走り去ってしまったので、誰を守る必要もなくアバドンと対峙する。
「急に力をつけたがゆえに使い方は知らぬと見受けられますな、ドリウス様。」
ドリウスは地面に手をつくと、地面から真っ黒なツタが生えてアバドンの全身を絡めとる。
「まあな。」
ドリウスはニヤニヤしながら地面に魔力を注ぎ込んだように見えたが。
苦しげな表情を浮かべたのはアバドンだった。
「この木は陰鬱の森の…、」
「チカラウマー。」
ドリウスは地面を伝ってツタに魔力を注いだのではなく。
アバドンから逆に生命力と魔力を吸いとっていたのだった。

