上級悪魔になって、いつまで経っても、先が切れた尻尾を隠せないライアス。
その尻尾は今、この男が持っているのだ。
「ライアスが戦えないなら僕が戦う。」
イブナクは霊銀の剣を構える。
「人間にしては手練…かな。悪魔狩りか、厄介だ。」
ダークはイブナクの力量を的確に判断し、油断をしない。
イブナクにとっても、人間ごとき、と侮ってくれる悪魔ほど倒しやすいのだが、ダークにはそれがない。
イブナクはライアスをドリウスの傍におろし、2刀を構える。
「ライアスに尻尾を返す気ないんだったら、殺す。」
「殺せるものならやってみなさい。」
ダークが爪を振りかざし、腕を振り下ろしイブナクを引っ掻こうとしたが、イブナクは間一髪で避ける。
服が斬り裂かれた。
ライアスは剣を持ったまま、ドリウスのそばに立ち尽くす。
「てめぇの尻尾なのに…てめぇで取り返すこともできねぇのか、俺は。」
「経過はどうあれ戻ってくりゃいいだろ。」
ドリウスがライアスに声をかける。
「もしイブナクが尻尾を取り返せたら、ちょっとの間だけ、2人で人間界に行ってやれよ。」
ライアスは何が何なのかわからない顔をする。
「イブナクと同じ事はできない。オレがやったらライアスのプライドが傷つくだろうからな。」
ドリウスが補足する。
ドリウスはドリウスなりに、悪魔風に気を使っているのだ。
「ふん…。」
ライアスは態度が悪いながらもイブナクとダークの戦いから目をそらさなかった。
その尻尾は今、この男が持っているのだ。
「ライアスが戦えないなら僕が戦う。」
イブナクは霊銀の剣を構える。
「人間にしては手練…かな。悪魔狩りか、厄介だ。」
ダークはイブナクの力量を的確に判断し、油断をしない。
イブナクにとっても、人間ごとき、と侮ってくれる悪魔ほど倒しやすいのだが、ダークにはそれがない。
イブナクはライアスをドリウスの傍におろし、2刀を構える。
「ライアスに尻尾を返す気ないんだったら、殺す。」
「殺せるものならやってみなさい。」
ダークが爪を振りかざし、腕を振り下ろしイブナクを引っ掻こうとしたが、イブナクは間一髪で避ける。
服が斬り裂かれた。
ライアスは剣を持ったまま、ドリウスのそばに立ち尽くす。
「てめぇの尻尾なのに…てめぇで取り返すこともできねぇのか、俺は。」
「経過はどうあれ戻ってくりゃいいだろ。」
ドリウスがライアスに声をかける。
「もしイブナクが尻尾を取り返せたら、ちょっとの間だけ、2人で人間界に行ってやれよ。」
ライアスは何が何なのかわからない顔をする。
「イブナクと同じ事はできない。オレがやったらライアスのプライドが傷つくだろうからな。」
ドリウスが補足する。
ドリウスはドリウスなりに、悪魔風に気を使っているのだ。
「ふん…。」
ライアスは態度が悪いながらもイブナクとダークの戦いから目をそらさなかった。

