素直になれなくて-BLUE



「……わ…かわ…白川!」

「ふぇ!」

バシッ

頭の後頭部に衝撃が走った。

「おい!篠崎なにすんだよー!」
「馬鹿!それより前!」

篠崎に言われたとうり前をむくと
…葉瑠美?いや、鬼がいる。

「真雪!私の授業で寝るなんていい度胸ね!」
「いや、少しボーとしてただけです!」

「ボーとしてるんじゃありません!」

葉瑠美が大声を出した。
後ろでは笑い声。

そして小声で「馬鹿。」と
それだけで顔は赤くなった。

私は篠崎の小声に弱いみたい。
低くてきれいな声…