素直になれなくて-BLUE



「おっす!」


応援団の練習は毎日あった。
体育祭の練習も毎日あった。
毎日汚れて、砂まみれ、

篠崎は七海と別れたそうだ。
少し嬉しかった。
でもこの気持ちはまだ秘密。


体育祭まであと少し、

クラスのみんなも
気合いを入れて頑張ってる。

優勝を目指して…!