素直になれなくて-BLUE


担任の授業はボイコットして、
歌声練習の時間には
言い合いになった。


「貴方達が賞なんてとれるわけないんだから
あきらめなさいよ。」

私はこの言葉で
意気消沈した。


担任がクラスを出たあと
クラスにうちらを集めて
篠崎が言いだした、

「先生は俺らのこと見捨てた。俺らが頑張って賞取れば見返してやれるし、そしたらお前が悪かったんだって言ってやらね?」

いい終わり沈黙ができた、

「……賞なんてとれねぇよ。」

誰かが言った。
私もそう思った。