で、出た?! 怪物が?! そして、先程叫んだ男の目線を辿った。 ん?私? ....そうか!後ろにいるのか! 確信した私はバッと後ろを振り返った。 だが、そこには誰も居ない。 広がっていたのは先程図書室に入ってきた風景と同じだ。 私は訳がわからず、問いかけてみた。 「あのー、怪物ってどこにいるんですか?」 瞬間気の抜けた返事が二人の口から出てきた。 「.....は?」 「か、怪物?」