それから何度問いただしてもなーんも答えてくれなかった。
もー、頑固ねー奥さん。
やんなっちゃうわー。
なんてふざけていたらすぐに教室まで着いてしまった。
そういえば夏樹君って同じ教室だったんだー。
確かに昨日空いてる机が何個かあったけど。
そうするとまさかのまさか、仁君達も同じだったりする....?
だけどいろいろ考えている内に夏樹君はさっさと教室へ入ってしまった。
「ちょ、夏樹君待って、」
慌てて後を追って教室に入るとざわざわと騒がしかった教室がシーンと静まり返った。
え、え、何何。
あわあわと焦っている私に複数の視線が向けられる。
なんか、その視線が全然歓迎されたものじゃない気がするのは気のせいかな....。
なんだか睨まれてる気がする。
なにこれ怖い。


