そしたら、いきなり、七海が泣き出した。 みんなびっくりしてあ然としてる。 七海が語りだした。 「陽太ⓚ、あたしね、キス、しちゃったの。保坂センパイと。それは、認める。でも、それは、あっちが、無理やり…。」 そしたら、陽太ⓚ、 「知ってるよ。」 って。 七海が驚いた顔してる。 陽太ⓚも口を開いて言った。 「俺は、七海が大好きだ。 だけど、俺の片思いカモって…、あの時思ったんだ。」