部屋の片隅の1つの椅子…


先生の膝に座って私達はキスをする


「先生、大好き」


私はキスの合間に囁く


「俺は愛してるけどな」


先生は耳元で囁くと私の前髪を上げておでこにキスをした


ぎゅってしてくれる先生の匂い、体温に私はホッとする


「隼斗、もっと…」


隼斗の首に腕を絡ませて言った


クスッと笑う隼斗


「もっと……何?」


私が何を求めてるのか知ってるくせに意地悪を言う


「分かってるでしょ!」


「言ってくれなきゃしないよ」


そう言っておでこをくっ付けた