「異国人は高くこいつらを買ってくれる…」 「そんなこと、普通の人がやることじゃないわ!!」 何とかしなきゃ!! 「あぁ、そうだな…でも、それをやってるのは普通じゃない人、上様だよ…」 「ありえない!!そんなこと、あたしが絶対にさせないんだから!!」 「やれるもんならやってみな。まぁ、お前も上様を怒らせたんだ。一緒に異国に売り飛ばされるのがおちだよ。」 そういうと時雨は牢屋をあとにした…