「誰が捕まるもんですか…!!」


あたしが逃げようとした瞬間…


「どうしてあなたがここに…!!?」


目の前にあたしのよく知っている人がいた…


「…!?んぅ…!!」


誰かがあたしの口に布を押し付けた…


やばっ…意識が…


"木葉っ!!"


薄れていく意識の中、あたしは木葉の名前を呼んでいた…