しばらくして、兄ちゃん達が帰って来て、私は震える体で一緒に帰った。




兄ちゃん達は地元でも有名な族の幹部だった。
洸鬼(こうき)と言う族。
相手をバタバタにしたらしい…。





それから2、3日は何もなかった。
そいつは学校にも来なくなり、1週間経とうとしてた。
私達3人は家に帰り、着替えて遊びに出かけた。




「早く帰ってくるのよー!!」



「はーい、わかってるー!!」






兄ちゃんの誕生日が近いからプレゼントを買いに行く。