翌日からもたびたび委員会はあったが、毎回潤が教室で待っていてくれた。
特に何か話すわけでもないけど、居心地が良かった。
背中を見ながら歩くだけでも。







7月__________
学際準備が本格化してきた。
昼休みの委員会_________




「プログラムの担当が楽そうだね?」



「あぁ、確かに。城田君はそれがいいの?」



「うん☆枠2人だし、ちょうどイイんじゃない?」


「あ、うん。」



私は意味わからず頷いた。







その日の午後は各自学際準備になった。
私と城田君もプログラム作成に取り掛かった。





「あ、そうそう、瑠樹って呼んでくれないかな?ニコニコ」



「ん?べつにイイけど?」



「嬉しいな、俺頑張れそう☆(笑)」



「フフフ(笑)変なの!!」



「あーーー!!!!やっと笑ってくれた☆」



ん?
私そんなに笑わないかな?
笑ってるつもりだったのに。




その後も、色々話ながら作業していた。