「イイ、帰るぞ。」





私の少し先を歩く潤……
ここで私の疑問をぶつける。





「なんで、あそこにいたの?」




「なんとなく。」




「ん?」



「早く帰るぞ、」




「あ、うん。」





まぁ…イイか…助かったし。
あのままだったらやばかった。







潤は気を遣ってバイクでは来てなかった。
あ…歩いてきたみたい。
こっから近いのかな?



少しするとバイク音がしてきた。
架凛のだ。






「お待たせー、潤ありがとね☆」



「潤行くぞー」




私は架凛の後ろに乗り、潤は玲沙の後ろ、圭も一緒だ。
海斗と亜衣琉は倉庫にお留守番らしい(笑)




架凛は私を家に降ろし、亜衣琉をよろしくと言って一緒に中に入ってきた。