私は忘れたよ‥

総菜コーナーの陳列に並ぶ、お弁当やおにぎりが目に入った。

私は京吾に料理は作らない。

それだけは絶対にしないと決めている。

そんなことは奥さんの仕事だと思う。

それに私の手料理は芯壱の好む味だと思う。

京吾の口にはきっと合わない。

京吾の奥さんの手料理だってきっとそうだ。


うちの芯壱の口には合わない。