私は忘れたよ‥

次の日、会社を休もうかと思うくらい後悔していた。


あの日はとうとう眠れなくて何度もどうか夢でありますようにと祈ったが夢ではなかった。

家事を済ませる間も、夏を園に送り届ける間も少しずつ会社へ行く時間が迫ってくる事に、緊張して指が震えた。


一日所長に会わないように仕事をしていたのに、会社の駐車場でバッタリ会ってしまった。