私は忘れたよ‥

「全てを捨てても好きだよ…」
安心した京吾の顔を見てやっと息を吸う隙間を見つけた。

「だけどみんなが辛すぎるよ…みんなを傷つけてるよ…
やっぱり京吾も私も家庭があるんだよ…
それを潰してまで無くしてまで私達付き合ってくの?それが本当に幸せなの?」

お互いの家庭に置いて京吾と私の立場は同じだ。
家庭に稼ぎ手が無くなれば苦労する人は私達の家族なんだ。