私は忘れたよ‥

愛なんて恋なんて
そんなものとっくに飛び越えている。


「昨日の話だけど…冗談?」

傷ついた声で京吾は確認した。

そうだよ、びっくりした?と言いたい。

そんな冗談を今言ったならまたみんなを傷つけていく日々が続く…


「…冗談であんな時間には行かないよ…」


「だよな…」



なにか方法はないんだろうか…

誰も傷つけずに私達が
一緒にいる方法が。



「タバコ吸わないの?」


「吸う…」

別れ話をしているはずなのにここは心地がいい。

京吾の隣は空気がいい。
私のために用意された空気みたいだ。