私は忘れたよ‥

妊娠した時、心から喜んでいたのは芯壱だった。
ここに写る数々のマタニティ服も芯壱が仕事帰りに買い揃えたものだ。

私はいつも笑っていたり照れていて幸福そうだ。
本当に私の写真が多い…
芯壱は常に私を撮っていた。

これだけ愛されていたのだろう…

私だって愛していた。

夢でも見ていたような気分だ。

芯壱がこんなにも変わってしまうなんて…

今の芯壱が夢なのか…

昔の芯壱が夢なのか…

そんなこともわからない…

どちらにせよそれは私がしてしまったんだろう…