私は忘れたよ‥

私は今夜のことを本気で後悔しそうだった。

義姉はタバコに火をつけながら戸惑うように視線を外した。

「だけどね…本当はなっちゃんの事は違うの…別なの…」

長い沈黙と深いため息をついた。

「うちの人ね…もう随分と長い間帰ってきていないのよ…」


今度は一体なんの話しだろうか?


「女がいるの」