私は忘れたよ‥

「…もしかして芯壱を預かるって言ってたのは私のせいですか?
私といたんじゃ病気も良くならないから?
私には芯壱の傷が見えないから?」
大惨事の起こった後にどうすればいいのかわからなくなった人のようだ。

本当にショックで頭の中の回路が閉ざされている。

「芯壱はあなたと居るとあなたのことばかり考えて、考えて…
独りぼっちになってしまうみたいね…」

気を失いそうだ。

それくらいショックだ…
なんだか私がさっきこの部屋で叫んでいたことが馬鹿みたいに耳の中を廻って私を責める。