私は忘れたよ‥

あんな京吾の前でなんか絶対泣きたくない。

車に駆け込んでその中で静かに泣いた。

自分は子どもみたいだと思う。

きっと京吾が正しいんだろう。

京吾はやっぱりすごい…私を部下として厳しく見ていたんだ。

涙を堪えて会議室を飛び出すなんて、本当に自分は子どもだと思う。

自分だけは特別だって傲慢になっていた。