私は忘れたよ‥

デスクに戻るとさっきの若い子達と京吾が会議室で話をしていた。

上司に上目遣いで話すあの子達は仕事というよりも、キャバクラの接待をしているホステスに見える。

話が終わったのか京吾は忙しそうにどこかに電話をしていた。

多分、契約会社だと思う。

京吾はどんな事でも引き受ける。

断り方を知らないのだろうかと思ったりしたが、やっぱりあの人は優しいんだろうと思う。

優しいだけでは仕事はできない。