「お姫様か。美海ちゃんかわいいから俺のお姫様だょ★」
ブイッとピースをした彼。
美海はぷいとそっぽをむいた。
「美海の王子さまゎ、あなたみたいな人じゃないょー」
「美海ー?どした?乗り悪くない?調子悪いの?」
優子が心配してこっちにきた。
なんだかわかんないけど、こんな男の子たちがまわりにいるのがやだ。うざい。
生理でもないのに、なんで美海こんなにイライラしてんだろ…
美海は素早く立ち上がった。
「美海、帰るね!!優子また明日」
「え。ちょ…美海?」
止める優子をむしして美海は外にでた。
青空のした、大きく息を吸い込むとほっとした。
そいえば、あの朝の人あんなにたくさんの不良たちを従えて(1人だけオーラ違ったし)すごい人なのかなあ?
「美海」
美海は振り返って、げんなりした。
カラオケでしつこかった男の子だ。てか、呼び捨て?
「なに?美海帰るんだけど!!」
「送るよ~★」
「いいから」
美海はうざくて、むしして歩き出した。
でも手を捕まれる。
「待ってよ~」
あまりの強さに顔をしかめる。
「や…離して!!」

