「美海!!いこっ」 優子が、あせってもときた道を戻ろうとした。 もちろん美海もそのつもりだった。 彼と目が会うまでは… バイクにまたがる男が、フッとこっちをみた。 それにつられてまわりの男たちも美海たちに注目する。 思わず身をすくめる優子をよそに、美海は、バイクの男を見つめていた。