「俺、美海好きになっちゃった♪俺のお姫様になってよ♪」
男の子は、シルバーの髪の毛をかきあげた。
格好つけてるつもり?
キモいんですけど!!
てか、さっきもいったとおり、あなたみたいな人のお姫様になんてなりたくないから!!
てかてか、美海はロマンチックな恋がしたいの!!こんな蒸し暑いとこで、腕捕まれて自分に酔ってる人に告白されるなんて全然ロマンチックじゃないし!!
てかてか、美海のて握ってるとこ、汗ばんでるし!!
てかてか美海そんなこと言ってる場合じゃなくて本格的にやばい!!
「やだ!!離して!!」
でも、男の子は離さない、てかもっと強く握って引き寄せようとする。
「や…」
恐怖を覚えた。
やだ。だれか…
まわりをみても誰もこちらをみてはくれない。
「助け…」
「何やってんだ?」
突然のセクシーな声。
美海はその声を聞いた瞬間涙が出た。
顔をあげると、朝の不良が眉間にシワを寄せてたっていた。
男の子の胸ぐらをつかんでいる。
男の子はなぜかその顔をみるとあわてて逃げていった。

