あーもう。...カッコイイだけでそっちの肩持つんだから。 「分かった。私も一緒に帰るから」 「やったーっ♪」 と、島田はとびきりの笑顔を見せたのだった。 ...私が一緒に帰るだけで、そんなに喜ばなくなってもいいじゃない。 ま、島田にとって、それほどいろんな人と帰りたいってわけか、なんて解釈していた。