だんだん、意識が遠くなっていく 「芽衣ッ!大丈夫!?」 心配そうな綾乃 "さっきはありがとう" ダメだ…声が出ない もう、 死ぬのかな? あぁ、せっかく大会のために練習したのに。 せっかく… 真っ赤な世界が 闇へ染まっていった 光なんて、ない。 「――芽衣ッ」