その日の夜、俺はテレビをみてた。

     あぁ、まぢ暇。

     ♪~♪♪♪♪~♪~♪♪♪♪~

     誰だ?

     『れんあ』

     うおっ!まぢ!?




     「も、もしもし?」
  
     『、、、っ、り、、、くと、、りく、とぉ』
  
      は!?泣いてる!?

     「れんあ!?どぉしたんだよ!?」


     『、、、助けて、』

      俺は、その弱々しい声を聞き逃さなかった。

      れんあがいる場所を聞いて電話を切った。