「……ちょい」 私は声の主に仰天した。 「俺、嫌いじゃないから」 そう、にっしー本人だったから。 「嫌い…じゃ、なくても、好きじゃないなら…付き合ってる意味…ないよね」 「お前よくわかんない。なんかさ、しつこいよな」 冷たい目。 それは彼女を見る目ですか? 他人を見る目じゃないの?