俺にしなよ。


「ほら、行くぞ」


そう言って差し出された手。

私はそれに答えるように、純の手を強く握った。




「…あれ?」


私が目にしたもの。



「愛、拓斗〜!」



それは、手を繋いで歩いている、愛と拓斗だった。


「2人付き合ったの!?」




「うん、昨日ね///」

照れながら言う愛。
こんな愛を見るのは始めてた。


「そうなのか!拓斗、幸せにしてやってよね♪」


「おう!任せとけ」



稜と、空ちゃん。
拓斗と、愛。
純と、私。


それぞれ大切って思える人が見つかって、本当に良かった。