「でもね、詩織。お母さんの気持ちは今お父さんにはっ…」 「聞きたくない!」 …バタンッ! 勢いよくリビングを後にし、ドタバタと階段をのぼる私。 「…最っ、低…」 最低すぎるよ、お母さん。 お父さんが可哀想だよ? 人の気も知らないで浮気なんてしてんじゃないよ…!