俺にしなよ。


「ごめん、俺…余計なこと言ったかな…」

「ううん。教えてくれて、ありがとう」



じゃあ、私が純と帰ろうとしてたのも、稜にとっては都合の良いことだったんだ。


私と別れる理由ができたから。




今、稜は空ちゃんと一緒に笑ってるのかな。

幸せなのかな。



純の双子なら、絶対かわいい。
私なんか、叶わない…。


「もう…何でっ…」


好きじゃないはずの稜のために、泣かなきゃなんないのよ…。