俺にしなよ。


私の耳元に風間くんの唇。



「純」




…え……??
何この人。

なんか自分の名前意味もなく言い出したよ!?←失礼



「純、って呼んで」



ああ! そういうことか。

って…無理無理無理!
名前で呼ぶとか無理!


私は一生懸命両手で×マークを作りながら、首を横に振る。



「いいから呼べ。これ命令」



あ、君ドSでしたか。
そうでしたか、はい。


「ドSこの」


「うっせーよ!ドドドドMこの」

「私そんなMじゃないもん!」



純と仲良くなるのに、時間なんていらなかった。

会ってから10分も経ってないのに自然と仲良くなれた。