「幸せにしなかったら、容赦しないんだからね!」 「任せろ!」 そう言って私の手を握って歩き出した稜。 それは、前までの稜ではない。 初めての2人で下校。 初めて手を繋いだ。 大きい手。 私が知らなかった温もり。 その温もりが嬉しくて。 感じたことのなかった暖かさ。 愛ってものを知った。 本当に好きだって、本当に大好きだって、思い知らされました。