「でも西崎は違ったね。私のことなんて、どうでも良かった」 そう。どうでもいい存在だった。 西崎から見た私は、彼女ではなかったんだ。 「そうでしょ?どうでも良かったよね?…だから辛かった。そして私は拓斗に気持ちが揺らいだの」 西崎が寝ているから言えること。 全て正直に言うよ。 「私たちは別れたね。西崎は別れて良かった?私は正直言うと、まだ西崎のことが好きでした」 そんな簡単に、気持ちは変わるわけがないから。