俺にしなよ。


私は懸命に、西崎に話しかける。


「西崎…?」

西崎は反応すらしない。


「起きてよ…私、西崎がいないとやっぱり悲しいよ…」

ピクリとも動かない体。

そして、私は再び西崎にむかって話し始める。


「ねぇ、西崎。私は西崎のこと本当に大好きだったんだよ…」


大好きだった。
本当に本当に。

大好きだったよ。