それから私は、西崎に起きてもらおうと、西崎の好きな曲をかけてみたり…西崎の家族を連れてきてみたり、様々なことをしてみた。 だけど西崎は…。 あれ以来…涙も流さず、指も動かず…もちろん目は開かず。 起きる気配は見られなかった。 「西崎…」 私は、あと何をすればいいか正直わからなくなってきた。