俺にしなよ。


再び窓の外を見る。
15分おきくらいに数回見た。

いなくなる気配はない。

何でいんの?
何で待つの?


〜♪♪♪♪
「うわっ!」

メールの着信音にビビる私。

それは、拓斗からだった。


『さっき詩織の家の前通ったら
稜いたよ(・・;)』

うん、知ってる…。
私はどうしたらいいの…。


『うん…。何かずっといる!』


〜♪♪♪♪
『行ってあげなよ』


えっ…。
拓斗は、私が行っていいの?

普通は行くなって言うもんじゃないの?